"家賃を下げれば暮らしていける" のために気を付けていること


40代に突入した数年前から、お金に関して、私の中で 1 つの危機意識が芽生え始めました。


それは、


 "どう考えても、自分の実力以上のお給料をいただいている..."


です。



「おいおい、何贅沢なこと言ってるんだ」


という話ではあるのですが、でもこれって現実的に、なかなかのリスクだと思うんですよね...。



今は、たまたま会社の業績が良く、周りの環境に恵まれているだけの話。


私自身が継続的に価値を生み出せたり、社会に貢献できる何かを持っているかというと、正直言って、さっぱり思いつきません。


もっと世の中のお役に立つ人にならねば、と試行錯誤しています。



この試行錯誤が "攻め" だとすると、"守り" に関して心がけているのは、 むやみに生活レベルを上げないこと。


私の中では、もう少し具体的な作戦にしてあって、それは


 "家賃さえ下げれば暮らしていける"


という状態をキープすることです。


もしこれから先、収入が下がったり、今の会社から "もうあなたはいらないよー" と言われても、引っ越しさえすれば何とかやっていける。


そのために、家賃と、人とのつながりを大切にするための交際費は、現状の収入に合わせて使って良し。
それ以外の支出はミニマルにしたいと考えています。



そして、"家賃さえ下げれば" を成立させるために、もう 1 つ気を付けていること。


それは、


 "家の中のモノを増やしすぎない"


です。



今の家のサイズに合わせて、モノを増やしてしまうと、いざ狭い部屋に引っ越そうとしても、難しくなりますし、強引に引っ越してみたところで、私にとって快適な暮らしにはなりません。


目安としては、今の家の半分くらいの広さになっても、持っているモノたちをそのまま使える、そのくらいの量で日々の生活をおくっています。