簿記3級の勉強のおもしろいところ
4 月の半ばに
"簿記 3 級を勉強してみる!"
と決めて以来、細々と取り組んでいます。
理屈で覚えられることも多いですが、人生で初めて出くわす単語もたくさんあり、これらはいったん覚えたつもりでも、すぐ忘れてしまいます...。
まぁ、思い返せば学生時代も暗記モノが苦手だったり、単純な計算を間違いが多かったりしたなぁ、と。
「三つ子の魂百まで」ですね。
また、ノートとペンを使うのが久しぶりすぎて、とっても新鮮。
最近いかにパソコンやスマホでしか文章を書いていなかったか、思い知らされました。
簿記では大きめの表に記入する問題もあるため、自由度の高い白紙のノートを使っています。
学習の進捗は道半ばですが、すでに勉強して良かったな、と思えることが出てきました。
それは、
ストック: 資産、負債、純資産
フロー: 収益、費用
の考え方です。
ストックの情報をまとめた貸借対照表 (B/S) は、一時点での「財政状態」を表し、フローの情報をまとめた損益計算書 (P/L) は一期間の「経営成績」を表す。
この概念を家計に転用すると、たとえば私が毎月やっている "家計の振り返り" は "費用のみ振り返っている" ということになります。
家計といいつつ、資産、負債、純資産、収益は振り返っていないわけですね...汗
また、YouTube などで企業分析の動画を見てみると、しばしば B/S や P/L、ストックやフローに関する話が出てくることに気づきました。
以前だったら、ちんぷんかんぷんでしたが、今はこの手の話もうっすら理解できます。
そんなわけで、ちょっとかじっただけでもなかなか面白い簿記の勉強。
引き続き、自分のペースでコツコツ続けていきます。
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