ついに持ち歩かなくなった定期入れ

初めて定期入れを買ってもらったのは高校に入学したとき。


今は "パスケース" なのかな。
当時の私にとっては、定期券を入れる "定期入れ" でした。


これ、嬉しかったんですよねぇ。
なんか定期券って憧れでした。


友だちの中には、小中学生のころから、日々の塾通いのために、バスの定期券を持っている子もいて、うらやましかった記憶があります。


私の場合は、高校で電車通学になったことをきっかけに、持つようになり、大学、会社...。
数回買いなおしながら、定期入れとの付き合いはずーーっと続きました。




そして、持ち歩き続けること約 25 年。
ついに定期入れを持ち歩かなくなりました。


理由は


- コロナで在宅勤務になり、定期券が不要になった


- スマホで、楽天ペイ アプリと連携している Suica 機能を使うようになり、交通系ICカードも不要になった


です。


お財布やスマホ並みに持ち歩くのが当たり前だった定期入れを、持ち歩かない日がくるなんて。


高校のとき、初めて手にしたあのワクワクを思うと、ちょっと感慨深い気持ちになります。


それにしても、いろんなことがスマホに集約されていって、とても便利な反面、万が一スマホを落としたりしたら、生活への支障が多大ですね。


そんな万が一のときの対応策も考えておかないとな、と思います。