クラウドファンディングへの協力と「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」読了
転職して今は別の企業で働いている元上司から、Facebook 経由で連絡をもらいました。
内容は、
現在協力している中学生の活動で、クラウドファンディングを実施している。
2日後に締め切りがせまっているが、まだ目標金額に達していない。
達成しないとすべて返金となる All or nothing 方式なので、何とか達成させてあげたいのだが、協力してもらえないだろうか?
というもので、もちろん中学生たちがどういった活動をしているのかについても、簡潔に説明してくださっていました。
私としては、この元上司が本当に信頼できる人だと分かっているので、連絡をいただいた時点で、ほぼ協力することを決めていましたが、とはいえ、クラウドファンディングの内容も知らずに協力するのは、がんばっている学生さんたちに失礼。
ウェブサイトの記載や動画をよくよく確認し、今回のクラウドファンディングの目的や学生さんたちの想いを理解しました。
結果、元上司云々を抜きにしても協力したくなるような、とても良い活動で、ささやかながら賛同することを決めました。
こういった形で、本当に微力ではあるけれども、若い人たちを応援できるのって嬉しいですね。
出資に対してお礼のメッセージをもらったのですが、
"こちらこそ、協力させてもらってありがとうございます"
という気持ちです。
そんなことをやりながら、合間で読んでいたのは、この本。
低迷していた USJ を V 字回復させた立役者、森岡毅さんのマーケティングに関する本です。
特になるほどと思ったのは、戦略的思考について。
必ず 目的→戦略→戦術 の順で考えること。
戦略とは、資産をどこに投下するか/しないかを決める、資産配分の選択である、ということ。
非常にわかりやすく、実践的な内容の本なので、学んだばかりのフレームワークを使って
"もし私が今回のクラウドファンディングをやるとしたら、どんな風に実行するか"
を脳内シミュレーションをしてみました。
こういう妄想って、なかなか楽しいんです(笑)
そうこうしているうちに、無事にクラウドファンディングが目標金額を達成していました。
めでたし、めでたし!
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