アートの勘違いあるある

我が家に飾ってあるこちらのポスター。



Mike Mills という映画監督兼グラフィックデザイナーがデザインしたものです。


部屋のインテリアがグレー、茶、オフホワイトが中心なので
"明るい色味を加えたいな"
と探し、今年の始めに購入しました。


家の中では、このポスターと、スターチスのドライフラワーが明るさのアクセントになってくれています。



先日、真ん中の妹一家がうちに遊びに来たときのこと。
妹が、我が家の写真を撮って、家族の LINE に送りました。


すると、一番下の妹が


  後ろに飾ってある絵が素敵だね


と、このポスターに反応。


その後、続けて、


  ちょっと甥っ子にも描けそうにも見えるけど(笑)


とのメッセージも送られてきました。


今、小3の甥っ子は絵画教室に通っており、時々真ん中の妹が作品の写真を LINE でシェアしてくれるのです。


そんなこともあっての、一番下の妹のジョーク。
家族みんなで一笑となりました。



それから数日後。


家族の LINE でオリンピックのスケボー選手のウェアが話題に。


母から


  スケボーの選手がきているウェア、カラフルで良いね。
  甥っ子が私にあげた絵の色にも似てるかも。


という内容のメッセージがきました。



ん?????


甥っ子が私に絵をあげた??


絵をもらったことはありませんけど?



!!!!


も、もしや....これは....


Mike Mills のポスターのことなのでは....



「僭越ながら、あのポスター、Mike Mills という映画監督がデザインしたものですが」
と送ったら、案の定、
「え!!!」
という返事がかえってきました。


完全に勘違いしていた上に、よくやりとりをしている叔母にも、甥っ子が描いたのよーと、写真をシェアしちゃったんだとか(笑)



立派なプロの作品を、子どもが描いたものと思い込む。
まさに絵に描いたような素人あるある。


薄々感じてはいましたが、どうやらうちの家族の芸術センスは壊滅的です(笑)