映画「フード・インク」を観ました
Amazon の prime video にあった「フード・インク」という映画を観ました。
アメリカの食品産業についてのドキュメンタリー映画です。
ファーストフードの台頭などによって起こった、大量の食肉や穀類需要。
これに応えるため、大企業が巨大なシステムを構築し、工業製品のように食品を作っている。
結果、引き起こされる健康、環境、労働問題については、漠然とは知っていましたが、あらためて映像で観ると、やはりそれらは生々しく、リスクを実感しました。
一方で、個人的に気をつけなければいけないと思ったのは、こういった映画によって、化学やテクノロジーの負の面だけを見て、むやみに利点から目を背けないようにしたいということ。
メリットとデメリット両面から見て、自分なりにリスクを見極め、バランスの良い判断をしていきたいです。
ですから、
「アメリカのお肉は怖い怖い!」
と盲目的に考えるのではなく、自分が今スーパーで手に取ろうとしている品は、どのように生産されたものなのか興味を持ち、できるだけ理解する。
その上で、どれくらいの頻度で買うか判断する。
そういった日常のちょっとした心がけかな、と。
とはいえ、良いきっかけをもらったので、もともと気になっていた無農薬野菜セットのオンライン宅配について、あらためて調べてみました。
一度試しに頼んでみて、良さそうだったら定期購入してみてもいいかな、なんて思い始めています。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。