茶道: 炉の濃茶お点前も始めました



11月に入り、茶道のお稽古は風炉から炉に変わりました。


炉に切り替わって、初回は薄茶のお点前。


薄茶は今年の 3、4 月にもやっているため、復習ということになります。


が、案の定、すっかり忘れている...。


ヒーヒー言いながら、なんとかこなしました。


あぁ...、せっかく風炉のお点前を覚えたのに、すごろくで「10マス戻る」が出た気分。


ですが、それだけでは終わりません。


その翌週には、濃茶のお点前も始まりました。



濃茶は今年の夏から始めたたため、炉の濃茶は完全に初めて。


とはいえ、


「まぁ、風炉で濃茶をやっているし、炉の薄茶もやったし、なんとかなるでしょー」


なんて思っていたら、大間違い!


炉の濃茶点前には、"中蓋" と "中じまい" という、今までになかった新しい手順が出てきました。


どちらも


"冬は寒くて、釜のお湯が冷めやすいから、途中で釜の蓋を閉めましょう"


というもの。


うん、その気遣いは、さすが茶道。


素晴らしいけど、また覚えることが増えたーーー。


何とか身体に覚えさせないと、スムーズにお点前ができない...。


しばらく毎朝の朝練は、炉の濃茶でやろう...。



ひとつ覚えたら、また次の覚えるべきことが現れる。


茶道の道は、険しく長い。


でもやっぱり楽しいです!