茶道: 実際に炭に火をつけてお点前



昨日は茶道のお稽古で、炭点前をやりました。


炭点前は前回もやったのですが、前回は火はつけず、あくまで振りだけ。


今回は、実際に火をつけてお点前しました。


炭がパチパチいう音。


炭にくべた白檀のお香の良い香り。


炭点前は難しいですが、電気にはない風情があります。


一方、肝心の炭点前はというと、手順は少しずつ頭に入ってきているものの、炭のくべ方がまだまだ身についておらず...。


しっかり復習せねば。



その他に、濃茶のお点前の


 茶筅飾 (ちゃせんかざり)


 組合 (くみあわせ)


 仕組 (しくみ)


という 3 パターンも習いました。


茶筅飾は、水指、茶杓、茶入れ、茶碗のどれかが名物だったときにやるお点前。


組合は、建水が名物なときにやるお点前。


仕組は、特に名物がない場合にやるお点前だそうです。


習ってみると、いずれも通常の棚のお点前のちょっと変形バージョンという感じ。



先生曰く、


「普通、複数人でお稽古をしていると、先輩がこういう色んなお点前をやるのを見る機会があって、後々、自分でやるのよ」


「でも、あなたの場合 1 人だから、いきなり自分でやることになるのよね。少し大変だけど頑張って。」


とのこと。


はい、がんばります!


お干菓子で使った落花生煎餅をいただいて帰ってきたので、こちらを食べながら復習に励むとしましょう。