炭点前の稽古も始まりました
3月から茶道のお稽古に通い始めて、8か月目に突入しました。
薄茶のお点前、濃茶のお点前と順々に習い、ついにお炭のお点前も始まりました。
というのも、茶道では季節によって、釜の位置が変わります。
暖かい季節は畳の上、いわゆる「風炉」。
寒い季節は畳の中、「炉」です。
風炉の場合と、炉の場合で、炭点前のやり方も若干変わるため、先生が
"炉に切り替わる前、風炉の間に、一回炭点前をやっておきましょう"
とおっしゃってくださいました。
"灰の準備もするから、汚れてもよい服装で来てね"
とのことだったので、丸洗いできる服で先生のお宅へ。
灰の準備は、先生がやってくださるのをひたすら観察します。
灰をすくって、風炉へ入れていき、灰さじを使って灰をおさえながら、形を整えていく。
なるほどなるほど。
こうやって、やるんですね。
それにしても、茶道というのは準備も大変です。
掃除や灰の準備、道具を揃える、お茶をふるう、お菓子、お軸やお花を用意する etc.
私がお稽古に通う際も、先生があらかじめ色々な準備をしてくださっているんだと考えると、本当に頭が下がる思い...。
感謝しかないです。
さて、灰の準備ができたら、いよいよ炭点前のお稽古です。
風炉につぐ炭には、形の違ういくつかの種類があり、名前がついています。
胴炭、丸ぎっちょ、割ぎっちょ、丸管、割管、添炭、枝炭...
これらを火箸でついでいくのですが、つぐ順番はもちろん、それぞれをどこにつぐか、位置も決まっていますから、すべて覚えなければいけません。
また覚えることが増えたー!!!!
あー、これは大変。
ようやく薄茶と濃茶点前の手順や作法が覚えられたかなーと思っていたところに、またしてもドカーンと覚える事案が発生しました。
次回のお稽古は 2 週間後。
それまでの間に忘れないよう、テキストを見ながら復習せねば。
楽しみながら、がんばります!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。