3週間ぶりの茶道のお稽古



近頃、野尻湖へ行ったり、九州へ行ったりしていたため、茶道のお稽古は、少し間が開いてしまいました。


そんなわけで、3週間ぶりのお稽古。


日頃も、自宅で薄茶を点て、飲むのが習慣になっているので、お点前の順番や客作法は頭に入っています。


一方、足の運び方や道具の拝見は、記憶が若干あやふや。


たまたま他の生徒さんがおらず、先生とマンツーマンだったため、良かった。


あれやこれや指導いただき、徐々に思い出していきました。



この日の茶花はあじさい。


主菓子は鶴屋八幡さんのねじ花。


どちらも楚々としていて癒されるとともに、季節を感じます。



そして、あらためて思ったのが、先生が点ててくださった薄茶がおいしい。


自分で点てたお茶を自服もしましたが、やはり先生が点てたお茶の方がおいしいです。


同じ棗に入っていた同じ抹茶なのに、なぜ...。


作法を身に着けるのも大切ですが、おいしいお茶を点てられるようになりたい...。


精進せねばですね。



お稽古の後、九州旅のお土産話などをあれこれお話して、おいとま。


またしても、


「このお菓子を持って帰らない?」


と、いくつか持たせていただきました。


その中のひとつ。




これは、中国の方からいただいたお菓子なんだとか。


米粉でできているようで、ほんのり甘くて、おいしい。


今日も楽しいお稽古になりました。