茶道: 初めての風炉でのお稽古



3月から通っている茶道のお稽古。


これまでは、炉でお稽古していましたが、初めて風炉でのお点前を習いました。



茶道を習い始めるまで、"炉" と "風炉" の存在も知らなかった私。


"ふろ" という単語を最初に聞いたとき、


「ん?お風呂??」


と思ったレベルです。


祖母や母が茶道をやっていても、所詮そんなもの...。



その後、あらためて理解したのは、"炉" は囲炉裏みたいなもの。


炉に窯を置くスタイルは、茶室も暖めてくれて、冬向きです。



一方、"風炉" は畳の上に置いて使います。


茶室の隅に風炉を置くことで、暑い季節にお湯を沸かしても、お客さまが過ごしやすいというわけです。



炉と風炉のお点前は、共通点も多いですが、お茶を点てる際の道具の配置や、柄杓の扱い方が変わります。


せっかく覚えた炉のお点前を一部忘れて、風炉の作法を覚えねばなりません。


ひゃー!!!



まぁ、こういった季節に合わせた変化が茶道のおもしろいところ。


これから半年間、風炉のお点前をしっかり身に着けていくとしましょう。



この日のお稽古の最後に、先生からチロリアンのお菓子をいただきました。


自宅でチロリアンを口に入れながら、復習でもしますかねぇ。