夏の到来を感じる茶道のお稽古



今週の茶道のお稽古は、前回同様、先生とマンツーマンでした。



水指は、竹の柄の京焼。


茶花は、籠の花入れにリンドウと白菊。


主菓子は鶴屋八幡さんの "夏もみじ"。



主菓子をいただきながら、茶花を眺め、


「あぁ、夏がきたなぁ」


と、しみじみ感じました。



この日のお点前で、初めてだったのは、小四方棚と替え茶碗です。


茶道では、棚の形や材質によって、少しずつ作法が変わるため、それらを1つ1つ頭に入れていかねばならず、なかなか大変。


一体あと何パターンあるんでしょうか...。


先は長そうです。



替え茶碗を使うのは、お客様の数が多いとき。


少人数であれば、同じ茶碗を使いまわしますが、人数が多い場合は主茶碗に加えて、替え茶碗も使う場合があるんだそう。


・ 主茶碗でお茶を点てている間に、替え茶碗を置く位置はどこか


・客は、極力替え茶碗でなく、主茶碗でおしまいになるように、場合によっては、白湯を所望して調整する


などを教わりました。


なるほどー。


まだ薄茶のみで、濃茶にもたどり着いていませんが、毎回必ず新しい内容がでてきます。


それでも、新しい道具を見たり、知ったりするのは、楽しい。



いつものように今日も、帰り際に先生がお菓子をくださいました。


お稽古が終わったご褒美かな?


子どもみたいですね(笑)