茶道: 出し袱紗は先生のものを使わせていただくことに



最近の茶道のお稽古は、濃茶と薄茶を両方やっています。


濃茶でのみ使う "茶入れ" と "仕覆" は、母から送ってもらい、自宅でも練習するようになりました。


他に濃茶でだけ使う道具といえば、"出し袱紗" があります。


出し袱紗に関しては、


「いずれ自分のものが必要になりそうだけど、どうしようかなぁ...。
また実家に帰った時にでも、母に相談してみようかな。」


と考えていました。


ところが先日のお稽古の帰り際に、先生が


「この出し袱紗、あなたが使っていいわよ。持って帰りなさい。」


とおっしゃってくださったのです。


え!!!!!


出し袱紗の入手を迷う私の心の声が漏れていたんでしょうか...。


いずれにしても、大変ありがたいことなので、御礼をお伝えし、いただいて帰りました。





これで出し袱紗の作法も復習できます。


さぁ、復習用の道具も揃ったことだし、炉に切り替わる前に、風炉の濃茶のお点前や作法を一通り身に付けねば。


先生のご親切にも報いるべく、がんばります!