勝ってやめるか、負けてやめるか

今週はお休みの日が多いので、いつも以上にスプラトゥーン2をやっています。




もともとゲーム好き、ゲーマーではないので、こうやってゲームをやってみると、色んな気づきがあって面白いです。



その 1 つが "いつやめるか" 問題。


子どもの頃の定番はやっぱり "時間制限" ですよね。


"1 日 30 分まで" といったルールを、親と約束するパターンです。


ところが、いざゲームを始めてみると、30分後にいまいちキリがよくないなんてザラにあること。


むしろ、ちょうどキリがよいなんて、ほぼないんじゃないでしょうか。


そんな事情を分かってくれない親と


「やめなさい!」


「わかってる!もうちょっとだけ!!」


「30分って約束したでしょ!」


という応酬を繰り広げることになり、今考えると、どちらにとってもやや不幸な気も。



その点、大人になった今は気楽です。


やめ時を決めるのは自分。


気楽ですが、難しい(笑)


私の場合は、連敗しはじめると
「次、勝ったらやめよう」
と決めて、切り上げるのが定番でした。



ところが、上手な人たちのライブ配信を見ていると
「次、負けたらやめます」
って言ってる人が多いことに、ある時、気が付きました。



そうか... 負けたらやめるのか。


気持ちよく終わるために、勝ったらやめるパターンにしていましたが、確かにギャンブルでもなんでも、"勝つまでやる" マインドは、ちょっと危険な気もします。


負け始めたときに、いかにスパッとやめられるか、そういう心がけも大事なのかも。


そんなことを思って、最近は、"2連敗したらやめる" ルールにしています。
なかなか良い感じなのですが、始めて、2 ゲームであっという間に終わることもあるという(笑)



さらにさらに、本当に上手い人を見ていると、勝ち始めたらとか、負け始めたら、ではなく、どんな状況でも毎回反省をしながら、かつ、前向きに、ずーっとプレイし続けているのが分かります。
最上位クラスのトッププレイヤーになるには、そういう精神力と努力がいるんですね。


たかがゲームですが、されどゲーム。
色々学びが多いです。