この間、YouTube を眺めていたら、ヒカキンさんの動画に目が留まりました。

"柿のトースター焼き"

そのまま食べるより、焼いた方がずっと甘味が増すようです。

ちょうど我が家には、実家から送られてきた柿があり、心惹かれました。

ただし、問題はトースター。

滅多に使わないため、手の届かない収納に入れっぱなし。

いったん出して使うと、その後、キレイにして仕舞い直すのも億劫です。

「だったら、処分したら良いのに」

という心の声を何度スルーしてきたことか....。んー。

そんなわけで、結局、柿はいつも通り生で食べることに。

ところが、先日スーパーでのこと。

ちょうど柿売り場の前でした。

若いご夫婦連れの奥さまが、旦那さまに
「この間、ヒカキンの動画で柿をトースターで焼いてたんだよねー」

おぉぉ！

「私も見ました！」
と、どれほど口に出したかったことか。

ヒカキンさんの影響力ってすごいですね。

"やっぱりみんな気になるんだなぁ。季節の食べ物だし。"
なんて考えていたら、また食べたい気持ちがムクムクと湧き上がり。

トースターが面倒なら、土鍋でやってみよう。

そうと決まれば、早速トライ。

ヘタをとって、上面に少し切り込みを入れ、焼いてみました。

片方にはバターをトッピング。

食べにくそうだったので、皮を剥いてから、いただきました。

あー、なるほど！

あたたかくて甘味が増した柿。

柿は生も好きですが、これはこれの美味しさがあります。

ちょうど生のりんごと、焼きりんごの違いみたいな感じ。

今回のように、何個も家に柿があったら、そのうちいくつかは、こうして火を通して食べるのもいいですね。

小さな季節の楽しみを発見できました。