「萩の月」をいただきました



茶道の先生が、


「仙台に行ってきたからどうぞ」


と "萩の月" をくださいました。





わー、久々に食べるー!うれしー!



萩の月といえば、子どもの頃の思い出が蘇ります。


建築関係の仕事をしていた父は、一時期、頻繁に仙台出張がありました。


出張の度に、萩の月をお土産に買ってきてくれたんですよね。


妹たちと大喜びで、食べてたなー。


ふわふわのスポンジとしっとりしたカスタードクリームの組み合わせが絶品です。



父の故郷である鹿児島には、"かすたどん" という萩の月に似たお菓子があります。


自分にとって縁がある土地という意味では、かすたどんの方が親しみが湧きそうですが、あの子どもの頃の記憶が鮮明にあり、私たち姉妹は、


「やっぱり萩の月だよね!」


となっています。



他にも、父は東北方面に出張へ行くと、なぜかその土地土地のこけしを買ってきました。


こけしって、それぞれ形や顔の描き方に特徴があり、比較してみるととても面白いんです。


子どもの頃の私は、たまに並んでいるこけしをじーっと観察していたのですが、どれだけ見ても飽きなくて、楽しかったなぁ。


そういえば、なんで父はこけしを買い集めていたんでしょうか。ナゾ。


今度聞いてみたいと思います。