送別企画準備のコツ



3月は送別のシーズン。


毎年、何かしらの送別企画に関わります。



・記念品の手配


・送別メッセージムービー制作


などが多いのですが、今年は目下、記念品の準備中。


退職される方の最終出社日に向けて、ラストスパートです。



この手の送別企画準備はやることが色々。


たとえば、記念品の選定やカスタマイズ、ムービーのアイディア出しなんかは、数人でおこないます。


一方で、大人数が関わるものとしては、ムービーで使うショート動画や写真類、そしてお金。


最終的に 50~100名くらいの人たちに協力してもらって、こういったものを集めます。



この大人数へ協力をお願いする際、たいていメールで呼びかけることになるのですが、ちょっとしたコツがあるような気がしています。


それは、


・メールを受け取って、すぐその場で実行してもらえるような内容なら、一斉メールでお願いしてOK


・メールを受け取って、すぐには実行できない、ひと手間かかる内容の場合は、個別に依頼した方がよい


です。



前者の例でいうと、
"集金するのでアマゾンギフト券を送ってください"
とか
"手持ちの写真の中から主役が写っているものを送ってください"
みたいなもの。


後者は 
"主役に向けたメッセージ動画を撮影して送ってください"
"飲み会に参加しませんか" 
などですね。


動画を撮るとか、飲み会に出かけるとなった途端に、グッとハードルが上がります。


一斉メールでお願いしても、なかなか反応が返ってきません。



ところが実は、ひと手間かかる系のお願いも、個別にコンタクトをすると、快く対応してもらえることがほとんどだったりします。


メッセージ動画など、個別にお願いしたら、わざわざステキな背景のところまで出かけてくださったり、知り合い同士で声を掛け合って撮影してくださったり。


「え!ここまでやってくださったんですか!」


なんてことも。



とりまとめ役は、とにかく協力者のみなさんに丁寧にコンタクト & コミュニケーションする。


これが心のこもった送別企画を実現するコツじゃないかな。


そんなことを思いながら、アマゾンギフト券を送ってくれた人たち一人一人に、お礼のメールを書いています。