温泉旅館のお夕飯



伊豆今井浜温泉「今井荘」でのお夕飯は、"ザ・温泉旅館" な雰囲気でした。




前菜は、桜の胡麻豆腐やホタルイカなど、春がいっぱい。


おさしみもプリプリです。





あわびー!!!



お塩とレモンでいただきます。


両親と私それぞれ、一口食べて、


「おいしいぃー!」


と口にするほど。


この食感がたまらないんですよね。


貝好きの父は特に大喜びでした。






道明寺をお食事としていただいたのは初めてです。


中は餡ではなく、お魚。


もっちりしたお餅に、お出汁が合います。






ここまででも十分豪華なのに、ここで牛しゃぶ。すごい!


霜降り肉の量もちょうど良い。


おいしくいただきました。




はい、きました。


東伊豆の名産、金目鯛!


煮汁がかなり濃く見えますが、食べてみるとあら不思議。


ちょうど良い味加減です。


煮汁は、ごはんにかけて、パラパラと山椒をふっていただきました。



あー、大満足!そして大満腹!



なのに、なぜかフルーツは食べれる不思議。




苺と一緒にのっているのは "はるか" という柑橘系の果物。


黄色いので、見た目から


「すっぱいのかな?」


と思いきや、口にいれてびっくり。


甘いんです。


あとで知ったのですが、はるかというのは、ミカンらしいですね。


さすが静岡。



というわけで、春爛漫、伊豆らしい海の幸いっぱいのお献立。


温かいものを、しっかり温かい状態でいただける、おもてなし。


温泉旅館のお夕飯の素晴らしさを、つくづく再認識した夜でした。