祖母からの宅急便と沢村貞子さんの「わたしの献立日記」

九州に住む祖母から差し入れが届きました。



蟹の缶詰とオリーブオイル。
どちらもとてもおいしそう!


祖母は親戚・知人などからのいただきもので、これはおいしかった、というものがあると、自分でお店などを調べて手配し、こうして送ってくれることがあります。


90を過ぎても、こんな風にアンテナを張り、離れて暮らす私たちのことを気にかけてくれる優しい祖母。


のんびりおだやかで、いつも前向き。そして料理が得意。
そんなところが、健康で長生きの秘訣なのかなと思います。


さて、この蟹の缶詰。
普段こんな高価なものを買う機会はないので、どうやって食べるのがいいか、パッとメニューが浮かびません(笑)


そこで、タイミングよく図書館から借りている沢村貞子さんの「わたしの献立日記」をめくることにしました。



この本は、多少エッセイも載っているものの、メインは沢村さんが記録し続けていた朝晩の献立の記録。


本当は図書館で借りるより、常に手元に置いておいて、献立を考えたり、思いつかなかったりしたときに、パラパラめくってみるのが良いと思います。


蟹だから冬かなと、1 月あたりの献立を見てみると、やはりありました。


かに雑炊、かにの酢の物


確かにどちらもおいしそう!


かにのバターライス、なんていうのもありました。
これも食べてみたい。
でも、おいしく作れる腕が私にあるか....。


今のところ、お雑炊や酢の物の方が、失敗なくできそうかなという気がしています。


蟹もオリーブオイルも、おいしくいただいたら、また、祖母に電話で報告します。
さぞかし喜んでくれることでしょう。