窓口カウンターではなく図書館本体に行ってみました



冬休みのある日。


朝から布団の中で、


"今日はこれといった用事はないなぁ"


"でも、お天気は良いし、家でゴロゴロしてるのもなぁ"


"散歩がてら図書館にでも行ってみるか"


と思い立ちました。



普段は、近所にある図書館の窓口カウンターに通っています。


ここには本がずらりと並ぶ棚はありませんが、本の受け取りや、返却ができます。


ネットで、あらかじめ気になった本を申し込んでおき、後日、


"窓口カウンターに本が届きました"


とメールがきたら、受け取りにいくというシステム。


これはこれでとっても便利で、重宝しています。



ただ、冬休みで暇していますから、


"たまには図書館自体に行ってみようではないか"


という気になりました。



図書館までは、徒歩で片道 30 分ほど。


往復 1 時間ですから、行って帰ってきたら、それなりに良い運動になりそう。


しかも、普段は歩かない道を使うことになるので、気晴らしになります。



「へぇ、こんなお店があるんだ。」


「このお店、ちょっとおいしそう。今度行ってみようかな。」


などと考えながら、特に急ぐでもなく、ゆっくり歩いていきました。



到着したのは、大きくてきれいな図書館。


初めてなので、どのフロアに何があるか分かっておらず、まずは一通りうろうろ。


30分ほど見て回って、以前から気になっていた本を見つけました。


それがこちら。


「山奥ニート」やってます。
「山奥ニート」やってます。
光文社
Digital Ebook Purchas



早速、空いている椅子を見つけて、読み始めると、ページをめくる手がとまらず、結局そのままぜんぶ読み終えてしまいました。



 力をいれすぎなくても、がんばらなくても、自分のペースで過ごす道はある


 世の中、色んな生き方があるから、結局何とでもなる



そんな風に思えて、元気がもらえる本。


読んで良かったです!



そして、せっかく図書館まで来たので 1 冊借りて帰ることにしました。





相変わらず、個人的にお香ブームが続いているので香りに関する本です。



この本を借りるときに驚いたのが、図書館に無人の貸出機があり、本を台に置いて、図書カードをスキャンしたら簡単に借りられました。


最近の図書館って、そんなことになってるんですね!


考えてみたら、コンビニや100円ショップの無人のレジがあるくらいですから、図書館もこれで十分な気がします。



そんなわけで、図書館ではとても満足のいく時間を過ごせました。


また、お天気がよくて時間がある日に、利用してみたいです。