「74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる」を読みました



あちこちのブログを覗かせていただいていたら、


"「74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる」が Prime Reading にある"


という記事が目に止まりました。



おぉ!


以前、本屋さんで見かけて、気になっていた本ではありませんか。


早速 Prime Reading で探してみたところ、少し時間がかかりましたが、発見しました。


ブロガーさんに感謝です!





こちらの本、とても読みやすいので、スイスイ進みます。


旦那さまに先立たれ、4人の娘さんはすでに独立されたミツコさん。


現在は公営住宅にひとり暮らしで、月7万円の年金と週3回のシルバー派遣の収入で生活をやりくりしておられます。



牧師のご家庭で育ち、神学校へ。


その後、牧師の旦那さまと教会にお務めなったキャリアや、日々の暮らしぶりから、私自身はあらためて "コミュニティ" について考えさせられる機会となりました。



家族や教会員の方たちと普段から声をかけあい、交流を育む。


彼らが困っていたら、相談にのる。サポートする。


そういった長年培ったコミュニティでの関係性や信頼があれば、たとえ毎月入ってくるお金はつつましやかでも、互いに助け合いながら心豊かに過ごすことが出来る。



私は元来めんどくさがり屋なところがあって、人とのコミュニケーションもついつい来た球を打つだけ。
自分から声がけするのを後回しにしていることがあります。


周りの人を大切にする。


惜しみなく協力する。


そういうことの積み重ねが、結果的に、自分自身のおだやかで充実した暮らしにもつながってくるんですよね。


この本を読んで、あらためて "自分の属するコミュニティへの貢献" の大切さに気づかされました。