「仕事道楽」を読んだのとジブリあれこれ
毎年夏休みの時期になると、金曜ロードショーでジブリ映画が放映されます。
さらに今年は、11月にジブリパーク開園とあって、何かとジブリの話題を聞くことが多いような。
私だけでしょうか?(笑)
ジブリ作品は、世界観、背景やキャラクター設定、テーマ、ストーリー、動き、音楽などなど、いろんな方面から味わうことができ、何年たっても、何回観ても面白い。
私が特に好きなのは、ラピュタ、トトロ。
あと、宮崎作品という意味では、カリオストロあたりなのですが、いずれも映画が公開された当時、興行成績はさほど振るわなかったようです。
のちのち人気が出て、今でも愛され続けている、その辺の経緯も含めて興味深い。
そんなジブリが気になる今日この頃でして、プロデューサー 鈴木敏夫さんの本を読みました。
宮崎駿、高畑勲という大天才に寄り添い続け、その過程で起きた様々な出来事やエピソードがたっぷり書かれていますから、そりゃあ、面白いに決まっています(笑)
やはり、あれだけの作品を創り上げるには、ものすごい七転八倒があるんですよね。
先のことなんて、考えてられない。
とにかく、目の前の一作品に全力を注いで、世に届ける。
それが受け入れられたら、また次がつくれるけど、失敗したら解散。
かのスタジオジブリでも、それくらいギリギリの状況で、毎回作品をつくってきたことが、あらためてよく分かりました。
先のことをアレコレ心配したり、不安に思っていてもしょうがない。
目の前のことに全力で集中!そして、できるだけその状況を楽しもう!
そんな気持ちにさせてもらいました。
ジブリパークにも開園したら是非行ってみたいですが、当面はなかなかチケットが手に入らないでしょうねぇ。
少し落ち着いてきたところで、機会を伺いたいです。
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