先日、会社の人たちと飲んでいたときのこと。

同僚の 1 人が

「この間、洋服を大量にリサイクルショップに持っていきました」

という話をしてくれました。

「へぇ！」

歳を追うごとに、所有する服がどんどん減っている私。

同僚の話は、なんだか新鮮に感じました。

「私は洋服がかなり少ないから、処分することも少なくなってるかも」

「そろそろ処分しようかなぁっていう服は、最後、旅行中に着て、旅先で処分することもあるよ」

と話したら、今度は同僚が

「えっ！！旅先で！？」

ものすごく驚いていました。

そうなんです。

着古してしまって、そろそろ処分... となったときに、ウェスとして使えそうな生地やフォルムの服であれば、カットして再利用します。

ところが、中にはウェスにできない生地やフォルムのものも。

そんなとき、うまくタイミングがあえば、最後、旅行中に使って旅先で処分。

そうすると、帰りの荷物が軽くなりますし、いつまでも

"そろそろ捨てようかなー。いや、もうちょっと着れるかな..."

みたいに、ダラダラ迷わずに済みます。

同僚曰く、

「えー！旅行中こそ、気に入った新しいものを着たくないですか！？」

なるほど。そういう考え方もあるのか。

こういう他愛もないおしゃべりを通じて、色んな価値観に触れられるのって楽しくて、結構好きです。

頭の中に新しい風がヒューッと吹くような感覚。

私にとって、良いリフレッシュの 1 つです。